マンションが売れない場合!築50年でも放棄せず売る方法を解説

マンションが売れない場合どうする?

マンションがなかなか売れない場合、どうするべき?
時間が経てば経つほど売れにくくなるって本当?
今回は、「マンションを売りたいけどなかなか売れない!」という悩みを抱えている方へ向けて、マンションを売る時に大切なことをお伝えしていきます。
注意
売れないマンションをそのまま放棄してしまうと、損をする可能性が非常に高いので注意が必要です。
マンションが売れない場合、下記のようなデメリットが生じてしまいます。
  • 価値がどんどん下がっていく
  • 買い手がつかないまま固定資産税や管理費を払い続ける
  • 解体費用を自己負担

この記事では、マンションが売れない場合でも、放棄・処分せず、マンションを高く売る方法をご紹介していきます。

マンションが半年経っても売れない場合は注意!

マンションが半年売れない場合は注意

マンションを売りたいけど売れない期間が半年以上経っている場合、注意しましょう。

理由としては、以下のことが挙げられます。

  • 不動産会社と売主の間で締結する「媒介契約」の期限が、3ヶ月なため。
  • 買い手のサイクルも、3ヶ月で一巡するため。
  • 多くの不動産会社が、この3ヶ月ごとに価格や条件の見直すため。

買い手は、同じマンションが2回目のサイクル(6ヶ月)でも売れていないのを見ると、「何か問題があるマンションなのだろう」と考えます。

つまり、買い手に悪いイメージを与えた物件はますます売れなくなるという悪循環になってしまうのです。

【タイプ別】マンションが売れない場合と高く売る方法

マンションが半年売れない場合は注意

下記のようなタイプのマンションは、人気が出ずなかなか売れない場合が少なくないようです。

これらのマンションを売る時のコツや、高く売る方法を解説していきます。

 

  • 築50年のマンションが売れない
  • 4LDKのマンションが売れない
  • 西向きのマンションが売れない
  • 郊外のマンションが売れない

築50年のマンションが売れない

築50年のマンションが売れない場合

約50年前、東京オリンピックが開催され、日本で第一次マンションブームが起こりました。そのため、築年数が30、40年を経過した築古(ちくふる)マンションが多くなっています。

築古マンションはなかなか売れないという状況になってしまいやすいです。原因としては、資産価値の下落が著しいためです。

築50年のマンションが高く売れる条件

以下の3つが築30~50年のマンションを売る時のコツです。

  1. 良好な管理
  2. 耐震性
  3. 好立地

1.良好な管理

「継続的にしっかりと管理がされているかどうか」によってマンションの売れやすさは左右されます。

築年数が経っても価格が落ちづらく、比較的売れやすいマンションは、良好な管理がされている傾向があります。

築50年のマンションを高く売る方法

一般的に、築30年程度からマンション管理の実績が外観や設備の状態に表れてきます。

つまり、築古であるほど築年数よりも管理状況が重視されると言えます。

2.耐震性

1983年に新築されたマンションかどうかが、旧耐震・新耐震の分かれ目と言われます。

つまり、2020年時点で築37年か築38年かで、マンションの価値は大きく変わるということです。

特に日本では大地震が不定期に続くため、今後耐震性にはますます敏感になっていくと考えられます。旧耐震物件の場合、耐震補強するのが望ましいでしょう。

3.好立地

築30、40、50年の築古マンションが売れない場合、その原因として立地が悪い傾向があります。

一般的に、築年数に関わらず、駅から遠いマンションは不人気でなかなか売れない場合が多いです。

最寄駅から10分以内であればかなりの好立地と言うことができます。

築50年のマンションを高く売る方法

売れないマンションを放棄すると?

「条件に当てはまらなかった…」という方でも、築50年のマンションを高く売ることは可能です。

下記が、築50年のマンションを高く売るポイントになります。

リフォームをしない

築40、50年経過したマンションを売る際に「リフォームしないと売れないのでは?」と心配される方も多いでしょう。

たしかに、ある程度リフォームされていて、綺麗な方が好まれることは明らかですが、必ずしもリフォームしなければならないというわけではありません。

むしろ、自費でのリフォーム費用の方が高くて損をするという確率が高いためリフォームはやめておいた方がよいのです。

専門業者に買取依頼する

結論から言うと、築50年程のマンションを高く売る方法として、一番現実的な方法です。

直接マンションを買い取る専門業者の場合、築古マンションを自社でリフォームした上で、安く転売するスキルを持つため、築古で安く手に入る物件を探しています。

専門業者に依頼すれば、築50年マンションは簡単に高く売れる可能性が高いのです。

4LDKのマンションが売れない

4LDKマンションが売れない場合

次によくある事例としては、「4LDKマンションを売りたいけど売れない」という場合です。

なぜ、部屋の広い4LDKのマンションが売れない場合が多いのでしょうか。4LDKのマンションが売れない原因は以下の2つです。

  1. 価格が高すぎて売れない
  2. 部屋が多すぎて売れない

1.価格が高すぎて売れない

4LDKマンションの最大の魅力は、たくさんの部屋があるということですよね。

しかし、4LDKは部屋の数が多く面積も広いため、価格の総額も大きくなります。買い手としては購入をためらう原因となっています。

2.部屋が多すぎて売れない

家族の場合、子供が大学へ進学したり就職すると、4LDKは不要になる場合があります。

家族で住む計画の人でも4LDKを選ばない場合は多く、4LDKマンションが売れない原因となっています。

4LDKマンションを高く売る方法

4LDKマンションがなかなか売れない場合、以下のポイントを試してみましょう。
  1. 内覧対応で強みをアピールする
  2. 4LDKのマンションに強い不動産会社に頼む

1.内覧対応で強みをアピールする

売りたいマンションの強みを全て洗い出し、その強みを全面的に押し出すアピールをしましょう。内覧対応は、購入希望者が最終決定をする大事なポイントです。

なかなか売れない4LDKマンションの場合でも、特徴や住むメリットをもう一度洗い出し、アピール文句をブラッシュアップしてみましょう。

2.4LDKに強い不動産会社に頼む

不動産会社には、それぞれ得意なものと不得意なものがあります。

あなたのマンションに強い不動産会社を選ぶことが、マンションを売る時の最大のポイントです。

物件の特徴に強い不動産会社を見つけたほとんどの人は、不動産一括査定サイトを利用しています。

4LDKのマンションが売れない時の改善法

不動産一括査定サイトでは、一度に複数の不動産会社から査定の結果をもらえます。わざわざ時間をかけて数件の不動産屋に足を運ばなくても、自宅から無料ですぐに査定価格がわかります。

1分程度で終わる簡単なマンション情報を入力するだけなので、気軽に利用可能です。ポイントとしては、様々な不動産一括査定サイトがあるため、複数利用で比較し、あなたに最適なサイトを見つけることが大切です。

西向きマンションが売れない

西向きマンションが売れない場合

西向きマンションは不人気で、なかなか売れない場合が多いです。

なぜ西向きマンションは売れないのでしょうか。それは、一番のデメリットである夏の暑さのためです。窓が西向きにあると、午後から日光が直接当たります
そのため西向きマンションの場合、夏の午後の暑さは相当なものになってしまいます。この不人気が西向きマンションの売れない大きな原因なのです。
ただし、西向きマンションにはデメリットだけでなく、メリットもあるのです。

西向きマンションのメリット

  • 冬は暖かく洗濯物の乾きが早い
  • 暗くなるのが遅く電気代の節約が可能
  • 不人気なので低価格

このように、一般的に不人気といわれる西向きマンションでも、いくつかのメリットがあります。

内覧時には、売りたいマンションの強みをしっかりアピールすることで、購入に繋がる可能性が高くなります。

魅力をアピールすることで、購入希望者に住むメリットを感じてもらうことが大切です。

郊外のマンションが売れない

郊外のマンションが売れない場合

人口減少により、郊外では空き家の増加が問題となっています。

駅から近いなどの好条件であっても、郊外のマンションはなかなか売れないという状況が続いています。

郊外のマンションを高く売る方法

郊外のマンションを得意とする不動産会社を探すことが、なかなか売れなかった郊外マンションを簡単に売ることができる方法です。

上記でもご紹介したように、不動産一括査定サイトを利用することで、無料ですぐに、あなたのマンションに強い不動産会社がわかります。

【3つの原因】マンションが売れない場合

マンションが売れない場合に考えられる原因3つは、下記のポイントです。

 

マンションが売れない原因
  1. 価格設定が相場に比べて高くて売れない
  2. 内覧での物件の印象が悪くて売れない
  3. 不動産会社に売る気がなくて売れない

1.価格設定が相場に比べて高くて売れない

マンションが売れない原因

中古マンションの購入希望者は、「出来るだけお得な価格で物件を購入したい」と考えています。

そのため「せっかく内覧に来たけど、価格が高すぎる…」と、内覧に訪れた場合でも価格がネックになって物件の購入を躊躇してしまうのです。

あなたの「マンションが売れない」原因は、この価格設定である場合が多いのです。

解決方法としては、適正な価格設定をすることが重要です。

2.内覧での物件の印象が悪くて売れない

マンションが売れない場合の原因

内覧時に悪い印象を与えてしまう原因は下記にあります。

  • 部屋の状態が悪い
  • 内覧での対応の悪さ

部屋の状態が悪い

内覧時に部屋が整理整頓されていなかったり、部屋の状態が悪いと、購入希望者に悪いイメージを与えてしまいます。

内覧は最終決定への重要な機会なので、売れるはずだったマンションが全然売れないという状況にならないよう注意しましょう。

内覧での対応の悪さ

内覧での対応が悪いと、せっかく内覧まで到達したのに、購入申し込みまで至らない場合があります。

ポイントとしては、内覧での物件の説明の際、相手の質問にきちんと対応するだけでなく、内覧者に住むメリットを感じさせることが大切です。

自転車置き場が整頓されていない

駐輪場ではその物件がきちんとメンテナンスされているか、定期的な点検や掃除をしているかどうかを確認することが出来ます。

マンションが売れない場合の対処法

そのため、表面的な管理なのか、きちんと管理しているのかを判断されやすいのです。

3.不動産会社に売る気がなくて売れない

マンションが売れない原因と改善法

自分に合う不動産会社に依頼しているのに、マンションが売れない原因は、不動産会社に売る気がないからかもしれません。下記に主な原因があります。

  • 不動産会社の選定
  • 広告写真などのアピールが弱い

不動産会社の選定

悪質な不動産会社の特徴

  • 購入希望者からの仲介手数料を目当てとしている
  • 不動産業者と連絡がつきにくく、予定をスムーズに進められない

このような特徴を持つ悪質な不動産会社が存在します。

連絡が取れず予定をなかなか進められないようでは、売却の機会を逃してしまうことになりますよね。

あなたの依頼する不動産会社がこのような特徴を持っている場合、ますます「マンションが売れない」状況になる可能性があります。

不動産会社の選定は、物件売却の成功に差を与えるので、慎重に検討する必要があります。

広告の写真などのアピールが弱い

写真や条件のアピールが弱いために購入希望者の内覧機会を逃してしまっている可能性があります。

マンションが売れない原因と売る方法

購入希望者にマンションの第一印象を与える写真は、その人が内覧希望に至るための重要な情報です。

マンションを売る上で、鮮明な写真でアピールすることは価値ある手段です。

また、条件の欄をしっかり充実させることも重要です。

マンションが売れない場合でも放棄・処分はNG!

マンションが売れない場合の放棄や処分

マンションを売りたいのに売れない場合、そのまま放棄・処分したくなってしまうかもしれません。

しかし、注意してください。例えマンションをそのまま放棄したとしても、マンションの所有権を放棄することは不可能です

MEMO
所有権がある限り、固定資産税を毎年払い、管理費も払い続ける必要があります。

そうなると、全然マンションが売れないという精神的負担だけでなく、経済的デメリットも大きくなってしまいますね。

さらに、マンションが長く売れない場合、以下のようなデメリットも発生してきます。

売れ残り物件という印象を買い手に与えてしまう

不動産会社も、新着物件を優先して売りに出していくので、売れ残っている物件はますます売れないという悪循環に陥ってしまいます。

保有しているだけで経費がかかる

戸建と違い、マンションは空き家の場合でも、様々な経費がマンション所有者に生じてきます。

具体的には、所有者には年間の固定資産税や都市計画税に加え、先ほど「価格設定が相場に比べて高い」の記事でご紹介した、毎月の管理費や修繕積立金などの費用が発生します。

月額の例

管理費:   平均15,000円前後

修繕積立金: 1㎡辺り202円 (70㎡なら 70×202=14,140円)

固定資産税: 土地・建物の評価額×1.4%

都市計画税: 土地・建物の評価額×0.3%

これらを合わせると、平均月額が35,000円程になります。

売れない期間が長くなるほど、ますます売れにくくなり、経済的負担も大きくなってしまいます。

中古マンションが売れない場合、値下げすべき?

中古マンションが売れない場合の値下げに関して

中古マンションがなかなか売れない場合に、「値下げした方がいいのかも」と悩む方も多いです。

下記のようなタイミングで値下げを考えるかと思います。

  • 売り出し開始後、なかなか売れない時
  • 購入希望者から値引き交渉が入った時

それでは、それぞれのタイミングについて簡単に説明していきます。

売出し開始後、売れない時の値下げ

売り出した後に、「中古マンションが売れないので値下げをする」という場合、注意点があります。

小刻みな値下げはしない方がいい

例えば、4,550万円のマンションが4,540万円になったからといって、買い手にとってはあまり影響力がないのです。

広告を見ている買い手は、その中の一マンションが毎月10万円だけ下がっているとしても、気づかないかもしれません。

少額な値下げでも効果がある場合

ただし、少額な値下げでも効果がある場合があります。

例えば、5,000万円のマンションを4,980万円に下げるという、価格帯が変化する値下げの場合です。

この値下げの方法には、以下のようなメリットがあるためです。

  • 視覚的効果が高い
  • 検索する人の増加と変化

中古マンションば売れない場合に値下げするタイミング

インターネットが普及した今、ほとんどの買い手はサイトから不動産情報の検索をしています。

価格帯が変わることで、5,000万円台の時には見られていなかったマンションが、4,000万円台になると検索する人が増えるのです。

購入希望者から値引き交渉が入った時の値下げ

ポイントは、売出し開始からの経過期間で値引き交渉に応じるかどうかを考えることです。

売出し開始後、数週間

例えば、売出し開始後数週間で購入希望者が現れ,100万円の値引き交渉がある場合、その後にも値引き要求のない購入希望がある可能性はあります。

売出し開始後、半年

しかし、売出してから半年経過したあとの値引き交渉の場合、値引きを検討をする価値が高いです。
通常マンションなどの売買は3ヶ月程度で成立するので、すでに半年ほど経過しているなら、そのマンション情報の掲載は、マンション購入を考えている多くの人の目に触れているはずです。
そのため半年経っても購入希望者が現れない場合、その後も現れる可能性は低いと言えます。

マンションを売りたい場合

売れないマンションを売りたい場合

「マンションを売りたいけれど、心配なことがある…」という方は実際に多いのです。
  • マンションのローンが残っているけど売りたい
  • 買ったばかりの新築マンションを売りたい

このような場合、マンションを売ることが可能なのかどうかをお伝えします。

マンションのローンが残っているけど売りたい

結論から言うと、ローンが残っていてもマンションを売ることは可能です。

ポイントは、売却価格がローンを上回るかどうかです。

住宅ローンを組んで購入した物件には、必ず抵当権が設定されています。

お金を貸した人(債権者)がお金を借りた人(債務者)に対して行使できる権利。

売却価格をローン返済に充てることができれば、マンションの抵当権が抹消されるのです。

そのため、売却価格がローンを上回る場合にのみ、ローンが残っていてもマンションを売ることが可能ということです。

売却価格がローンを下回る場合はどうなるの?

抵当権を外すことができないため、マンション売却が不可能になります。

ただし、ローン残債の不足分を現金で支払うことができれば、その時点で抵当権が抹消されるため、マンション売却も可能になります。

ローン残債のあるマンションを売却するためには、売却代金によって、自己投資を準備しなければなりません。

自己資金が準備できない場合は「買い替えローン」を検討するケースもありますが、さらにローンが増えるとになります。

まずは、無料の不動産一括査定サイトを活用して、所有するマンションの売却価格の相場を把握すると良いでしょう。

買ったばかりの新築マンションを売りたい

実は、買ったばかりの新築マンションを売る人は意外と多いのです。

ここ数年では、新築マンションを売ると購入時よりも高く売却できるケースも増えています。

買ったばかりの新築マンションを売りたい

新築マンション買ってすぐに手放す人は、主に以下のような理由を持っています。

  • 住宅ローンの支払い
  • 管理費や修繕積立金、駐車場などの費用
  • 海外転勤が決まり不要となった
  • 離婚した

それでは、理由別に対処法をみていきましょう。

住宅ローンの支払い

マンション購入後、自分と合わないローンを組んでしまった結果、「ローンの支払いが厳しい…」というケースがあります。

住宅ローンは今後もずっと続くため、ローンの支払いが無理そうだと感じたら、買ったばかりの新築マンションでもすぐに売ることをおすすめします。

管理費や修繕積立金、駐車場などの費用

購入時に住宅ローンの返済額だけに注目してしまった結果、「購入後に支払いがキツくなってきた…」という状況です。

買ったばかりの新築マンションを高く売る方法

戸建と違い、マンションの場合は管理費等の費用がかかってくるため、金銭的負担を感じる人が多くいます。

修繕積立金については、5年に1度程のペースで上がっていくマンションもあります。

現時点でで修繕積立金などの支払いが無理そうだと感じる人は、買ったばかりの新築マンションであっても戸建てに買い替えることも一つの案です。

海外転勤が決まり不要となった

新築マンションを買ったばかりなのに、運悪くすぐに海外転勤が決まってしまった場合、すぐに売るのではなく、マンションを貸すという方法もあります。

新築マンションや立地の良いマンションであれば、すぐに買い手が見つかる可能性が高いです。

マンションを売るだけでなく、貸すという選択肢もおすすめです

離婚した

夫が債務者で、妻が連帯保証人となっている場合には、離婚だけでは連帯保証人の関係は解消されません。

住宅ローンを完済しない限り、連帯保証人からは解放されないため、マンションを売ることが必要となってきます。

買ったばかりの新築マンションを売る理由は様々ですが、決して珍しいことではなく、よくあることです。
事前に準備することで、買ったばかりのマンションをできるだけ高く売ることが可能ですよ。

マンションを売る時のコツ4つ

売れないマンションを売る方法と売る時のコツ

売れないマンションを放棄すると、様々な経費が発生し経済的デメリットが大きいです。

そこで、マンションを売るなら、出来るだけ高値で売りたいですよね。

しかし、売却方法に問題があると、高値で売れないばかりでなく、買い手がつかないという事態になりかねません。

ここでは、売れないマンションを売るのためのコツ4つを解説します。

1.値下げして相場価格に合わせる

なかなか買い手がつかない場合に、新しい価格を設定する時は3ヶ月周期で行うのがポイントです。

マンションを売る時のコツとポイント

また、不動産会社に任せ切ってしまうのではなく、インターネットなどを駆使して自分自身で調べて価格設定をすることも必要です。

2.買い手へのアピールを見直す

広告の写真

第一印象である、写真などの見栄えは非常に大切です。写真の印象が良いと、内覧に繋がる可能性が高まることは事実です。

また、内覧の際には、購入希望者からの質問に対してはきちんと対応したり、説得力のある説明をすることでアピールをすることがポイントです。

安心R住宅

一定の品質を満たす中古住宅に対して、国がお墨付きを与える制度を「安心R住宅」といいます。

中古マンションを売るときのコツである安心R住宅

・既存住宅の流通促進に向けて、「不安」「汚い」「わからない」といった従来のいわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できるようにする。

・このため、耐震性等の品質を備え、消費者のニーズに沿ったリフォームの実施等について適切な情報提供が行われる既存住宅に対して、国の関与のもとで商標付与を行うしくみ(=『安心R住宅(仮称)』)を創設する。

引用元: 国交省資料

中古住宅に対する「不安」「汚い」「わからない」というネガティブなイメージを払拭するものです。

メリットとしては、国が発行する「安心R住宅」のマークをつけることで、物件情報サイトなどに掲載できるようになります。

買い手だけでなく、売り手にとっても中古マンションを売りやすくなるメリットがありますね。

3.売るマンションに付加価値をつける

内覧時の部屋の状態には気をつけるべきです。

マンションを売る時のポイント

内覧時に部屋の状態が良いと印象が良くなり、売却に繋がりやすくなります。

自分で掃除をしておくだけでなく、ハウスクリーニングを依頼して、綺麗な状態で見てもらうことがポイントです。

以下にハウスクリーニングをしてもらう際のポイントをご紹介します。
下記の場所は、プロならではのテクニックで、自分で掃除するよりもはるかに効率よく徹底的に綺麗にしてくれます。
キッチン 13,000円程度
レンジフード 9,000円程度
浴室 10,000円程度
洗面所 4,000円程度
トイレ 4,000円程度
バルコニー 8,000円程度
窓ガラス 2,000~3,000円程度

4.不動産会社を変更する

自分に合った契約をする

それぞれの不動産会社にも、一戸建てや中古マンションなど、どの分野をメインにしているのかといった得意分野があります。

不動産会社の選定によって、マンションの売れやすさにも差が出てきます。

一括査定サイトを使って比較する

不動産一括査定サイトを使うことで、複数の不動産会社から査定結果をもらえます。自宅からの簡単な物件情報の入力で、無料ですぐに利用可能です。

マンションを売るタイミングはいつ?

マンションを売るタイミングはいつなのか

マンションを高く売る方法として、タイミングは重要なポイントです。

ここでは、マンションを売るベストなタイミングを説明します。
  • 市況から見るマンションを売るタイミング
  • 季節から見るマンションを売るタイミング
  • 築年数から見るマンションを売るタイミング

市況から見るマンションを売るタイミング

結論からいうと、東京オリンピック前まではマンションを売る絶好のタイミングといえます。

国土交通省によると、マンション価格は首都圏だけでなく「地方圏でも27年ぶりの上昇」ということです。

出典:国土交通省

つまり、東京だけでなく、全国的にマンションなどの不動産価格が上昇しているということなので、今がマンションを売る絶好のタイミングです。

東京オリンピック後には、価格が下落するとの噂も多いですよね。いつまでこの市況が続くかわからないため、「売るタイミングは今」と言えそうですね。

過去には

過去を振り返ると、マンション価格には、以下の特徴があります。

2008年リーマンショックでマンション価格は急激に下がる。

2013年市況が回復し、マンション価格も上昇する。

このように、マンション価格には波があるので、タイミングを逃すとマンションを高く売ることが難しくなります。

次のマンションが高く売れるタイミングは誰にもわかりません。リーマンショックのようなことが突然起こった場合には、市況が一気に下落します。

季節から見るマンションを売るタイミング

「季節」もマンションを売る重要なタイミングです。

マンションを売るタイミングとは

日本では、4月と9月に人の大移動があり、引越しシーズンが訪れます。4月は子供の新学期が始まるので、引っ越す人が多いタイミングです。

このことから、マンションが最も高く売れるタイミングは2〜3月ということになります。

4月にはすでに新生活に入っているため、このタイミングでは遅いのです。

この2〜3月のタイミングに合わせるために、1〜2月の時期にマンションを売り始めると良いでしょう。

築年数から見るマンションを売るタイミング

「築年数」もマンションを売る時のポイントです。

結論から言うと、マンションは、築6〜15年がマンションを売るベストタイミングです。

マンションは新築重視のため、以下のような流れでマンションの価格が決まっていきます。

築0〜5年 2割程度の価格の下落

築6〜15年 なだらかな価格の下落にとどまる

築15年超 価格の急激な下落

築21年超 価格の下落がストップ

このことから、築6〜15年の間にマンションを売ることができればベストタイミングといえます。

マンションを売る時にかかる仲介手数料や税金は?

マンションを売る時の手数料や税金について

マンションを売る時には、下記の知識が必須です。

  • 仲介手数料の相場
  • マンションを売る時の税金
ここでは、わかりやすく簡単にお伝えします。

仲介手数料の相場

仲介手数料はマンションの価格によって変わってきます。

売却価格が高いほど、仲介手数料は低くなります。

マンションの売却価格 手数料の上限
売却価格税込が200万円以下の場合 5% + 消費税
売却価格税込が201万円以上400万円以下の場合 4%+2万円 + 消費税
売却価格税込が401万円以上の場合 3%+6万円 + 消費税

マンションを売る時の税金

マンションを売る時にかかる税金には、下記の5つがあります。

  • 印紙税
  • 登録免許税
  • 譲渡所得税
  • 住民税
  • 復興特別所得税

全て払う必要があるわけではなく、必ず必要な税金と、場合によって不要な税金に分かれます。

必ずかかる税金
  • 印紙税
  • 登録免許税
場合によって不要な税金
  • 譲渡所得税
  • 住民税
  • 復興特別所得税

【最終手段】マンションを売るか貸すか

マンションを売るか貸すか

売りたいけどなかなか売れない場合、マンションを売るのではなく、貸すという手段があります。

マンションを貸すと、毎月の家賃収入が得られるだけでなく、節税にも繋がります。

  • 毎月の家賃収入
  • 節税
  • 相続税の評価額が30%下がる

また、マンションを貸すことで借家という形にすると、借家権割合の発生で相続税の評価額が30%下がることもメリットでしょう。

まとめ

物件の売却では、買主にいかに魅力的な物件だと感じてもらえるかが最重要です。

そのためにも、物件購入を決定づける内覧の機会までに出来るだけ対策しておくことがポイントです。

また、築50年程のマンションであっても高く売ることは決して不可能なことではありません。

マンションをなるべく高く売る・貸すためには、不動産一括査定サイト無料査定し、複数社の査定結果を比較することをオススメします。

あなたのマンションに強い不動産会社を探して、スムーズな売却成功を目指しましょう。

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