30代にもなれば病気の不安は出てきます。
身体的には大丈夫でも、仕事のプレッシャーや人間関係で、精神的な病を発するおそれもあります。
がんをはじめ、将来の病気やケガの不安を少しでも和らげるために、必要なのが医療保険です。
ただ、「医療保険はプランが多くてよく分からない」、「本当に必要なの?」と思うこともありますよね。
この記事では、おすすめの医療保険について分かりやすく解説します。
参考にしていただければ、「どんな医療保険が合っているのか」、分かるようになります。
- 健康保険ではカバーできない部分も医療保険があれば安心
- 医療保険は、重い病気(がんなど)の備えにもなるし、税額控除にもなる
- 必要な特約と不要な特約を知れば、保険料を安くできる
- おすすめの医療保険ベスト5を知ることができる
- 保険無料相談の利用方法が分かる
医療保険とは?
医療保険は何のために必要なのでしょうか?
また、公的な健康保険とはどう違うのでしょうか?
これから、解説します。
医療保険は病気やケガによる支出に備える保険
病気やケガをすれば、想定外の支出が考えられます。
健康保険ではカバーできない入院費用になる可能性もあります。
また、入院するときに必要なもの(パジャマや下着)を揃えたり、病院に行くまでの交通費なども必要です。
このような支出に備えるために、医療保険があります。
医療保険の種類は、幅広いです。入院をすれば、一日単位で給付される医療保険もあります。
また、手術をしたり、ガンと診断されたりすれば、一時金でまとまった額が給付される医療保険もあります。
公的医療保険と民間医療保険
国民健康保険のような公的医療保険と民間医療保険の違いは、保障される部分です。
入院をしても国民健康保険があるので、かかった医療費の3割負担で済みます。
また、医療費が高額になったときでも、高額療養費制度を利用すれば、9万円ほどの負担で済むこともあります。
しかし、国民健康保険では、カバーできない部分があります。
例えば、入院時の食事代、雑費や日用品代などです。
また、大部屋ではなく、個室など良い部屋を選べば、差額ベッド代もかかります。
さらに、保険適用外の治療を受けることも考えられるでしょう。
このように、公的医療保険以外でかかる出費を補ってくれるのが、民間医療保険の役割です。
医療保険の必要性
医療保険に加入するには、保険料を払わなければなりません。
国民健康保険があるのに、家計の支出を増やしてまで、医療保険に入る必要があるのでしょうか?
ここでは、医療保険が必要な人と不要な人について説明します。
医療保険が必要な人
急な出費に備えるほどの貯蓄が少ない人は、医療保険に加入するのが良いでしょう。
健康保険があったとしても、自己負担は必ずあります。
一日当たりの自己負担額は平均すると23,300円かかる(※生命保険文化センター:https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/medical/5.html)と言われています。
もし、5日間入院すれば10万円を超えてしまいます。
貯蓄がまったくなければ、国民健康保険を使っても支払いができません。
また、ストレスなく快適な入院生活を送りたい場合、医療保険の加入しておくのが良いでしょう。
例えば、入院中でも、仕事をしたい場合、やはりプライベートが守られる個室が理想です。
また、インターネットを使うためにポケットWi-Fiが必要など。
このように、個室やネットの費用などの雑費が賄えたり、手厚い保障が受けられるのも、医療保険の良いところです。
医療保険が不要な人
保険は足りない部分の備えなので、貯蓄が十分にある人は、医療保険は不要です。
ただし、脳梗塞の治療やリハビリで入院が長期間になった場合、貯金で足りるのかも考える必要があります。
病気の治療のために、貯蓄が減っていけば、精神的な負担が増えるかもしれません。
様々な事態を想定すればキリがありませんが、ある程度の事態に耐えられるだけの貯蓄なのかは、把握するのが良いでしょう。
医療保険のメリット
医療保険には、公的保険でカバーできない部分を補う以外にも、メリットがあります。
重い病気に備えることができる
ガンのように重い病気で、従来の方法では治療が難しい場合、保険適用外の治療を医者から勧められることがあります。
例えば、ガンには粒子線治療と言って、300万円前後する最先端の治療方法があります。
健康保険が使えないため、粒子治療を受けようとすれば、全額が自己負担です。
しかし先進医療特約を医療保険につけておけば、粒子線治療のような高額な医療費にも対応できようになります。
医療保険には、基本の保険契約の他に、必要に応じて特約を選ぶことができます。
先進医療だけでなく、通院で給付金が受け取れる特約などいろいろあります。
あなたのニーズにあった保障で、重い病気に備えられるのも医療保険のメリットです。
税金の控除対象になる
医療保険に加入して保険料を支払うことで、保険料が所得控除として差し引かれます。
その結果、所得税や住民税が安くなります。
もし、これから医療保険に加入した場合、控除額については、下記の通りです。
新契約(平成24年1月1日以後に締結した保険契約等)に基づく場合の控除額
年間の支払保険料等 | 控除額 |
20,000円以下 | 支払保険料等の全額 |
20,000円超 40,000円以下 | 支払保険料等×1/2+10,000円 |
40,000円超 80,000円以下 | 支払保険料等×1/4+20,000円 |
80,000円超 | 一律40,000円 |
※出典:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1140.htm
支払う年間の保険料によって、控除額は違ってきます。
会社員であれば、必要書類を会社に提出うすることで、手続きが完了します。
年末の給料で税金が調整されて、戻ってくる仕組みです。
ちなみに、医療保険は生命保険料控除に該当し、他にも介護医療保険や個人年金保険保険も控除の対象になります。
医療保険のデメリット
ここでは、医療保険のデメリットを説明します。
デメリットをよく理解した上で、医療保険を検討することが大切です。
病気やケガをしないと掛け捨てになる
医療保険は基本的に掛け捨てです。
契約期間中に、病気やケガをせずに、保険を使う機会がなければ、1円も返ってきません。
つまり、使わなければ保険料が無駄になる。
これがデメリットです。
だから、医療保険に入るのは、「無駄」、「保険料を払うのがもったいない」と思うこともあるでしょう。
そんなときは、保険料の一部が返ってくるような医療保険もあります。
例えば、「10年間病気やケガをしなかったら、10万円給付」など。
ただし、このような医療保険は掛け捨てよりも、保険料が高いです。
逆に、掛け捨ては保険料が比較的安いです。
保険料が安く抑えられた掛け捨ての医療保険に加入することで、いざというときでも安心できます。
「安心感を買っている」と考えれば、損をしている気持ちが変わるのではないでしょうか。
加入できないことがある
日本の場合、国民皆保険制度で、基本的にすべての人が加入するこができます。
病気やケガをして、治療費の大部分を公的医療保険で支えてくれます。
対して、医療保険は希望すれば必ず、加入できるわけではありません。
例えば、過去に大きな病気をしたことがある、持病がある人は医療保険に加入するのが困難です。
また、医療保険に加入できる年齢も決まっているため、年齢を超えた人は加入できません。
さらに、危険な職業に就いている人も、難しいです。
理由は、病気やケガのリスクが高い人を含めて誰でも医療保険に入れるようにしていたら、保険金の給付ができなくなるからです。
保険会社は企業なので、利益を出さなければなりません。
だから、赤字を出さないように保険に加入できる要件を設定しています。
医療保険のおすすめな選び方
医療保険は種類が多いです。
適当に選び、必要がない保険に入ってしまうと無駄に保険料を払うことになります。
医療保険は、あなたの生活スタイルやニーズに合う商品を選ぶのが大切です。
ここでは、医療保険の選び方を解説します。
定期型と終身型を選択する
医療保険は、契約期間によって次の2種類に分けられます。
定期型…契約期間が10年単位などで契約で設定されている
終身型…保障が一生涯続く
定期型は年齢に応じて、必要な保障を追加したり、削ったりできるのがメリットです。
若いときは、保険料を安く抑えることができます。
しかし、同じ保障を維持すれば、更新の度に保険料が上がっていくのがデメリットです。
理由は、年齢が上がれば病気やケガのリスクが高くなるからです。
年齢とリスクを考慮して、保険会社は保険料を決定しています。
保険料を高くしないためには、保障や特約を減らすしかありません。
本当に必要な保障まで減らさざるを得なくこともあります。
終身型は、契約したときの保障が一生涯続きます。
基本的に加入するときの年齢で保険料が決まり、保険料はずっと変わりません。
若いときに入る程、保険料は安くなります。
定期型と違って、更新もなく、保険料が上がることがないのがメリットです。
ただし、20代や30代など若い年齢で加入するときの保険料は、定期型の方が安いでしょう。
保険料だけで比べてしまうと、定期型の方が良いと思えます。
しかし、定期型はいずれ、終身型よりも保険料が上がるときがきます。
定期型にするか、終身型にするかは、加入時の保険料だけでなく、将来の保険料なども比較して、決めるのがおすすめです。
終身払いと短期払い
終身型の医療保険には、
終身払い…一生涯保険料を払い続ける
短期払い…60歳や65歳など特定の年齢になるまでに、払い込みを終える
この2種類があります。
月払いや年払いなど1回分の保険料は、終身払いの方が安いです。
ただし、終身払いでは、定年を迎えて、老後の年金暮らしになっても、保険料を払い続ける必要があります。
逆に、次のように考えている場合は、短期払いがいいでしょう。
「働ける内に保険料を払ってしまいたい」
「定年後は医療保険の支払いをせずに済むようにしたい」
たしかに、1回分の保険料は高くなりますが、長生きすればするほど、コストパフォーマンスは良くなります。
医療保険に加入するとき、終身払いと短期払いの保険料は比較できます。
負担にならないようであれば、短期払いがいいかもしれません。
掛け捨て型と貯蓄型
医療保険のデメリットでも説明した掛け捨て型に対して、保険料が戻ってくる貯蓄型があります。
例えば、貯蓄型は60歳や65歳まで、保険料を支払い続けると満期保険金を受け取れます。
どうしても、保険料を無駄にしたくない気持ちがある場合、貯蓄型がおすすめです。
ただし、保険料は、同じ保障であれば、掛け捨て型の方が、貯蓄型の方が安いです。
さらに、貯蓄型と言っても払った保険料がすべて返ってくるわけではありません。
満期を迎える前に解約すれば、思った以上に返ってくる金額が少ないこともあります。
貯蓄型を選ぶ場合は、支払う保険料の総額や返ってくる保険料がいくらになるのかなどを検討するのことが大切です。
女性向け医療保険を検討する
女性向けの医療保険には、乳がんや子宮がんなど女性特有の病気に手厚い保障が受けられるものがあります。
また、切迫流産、帝王切開など出産のときのリスクに対応できるのも女性向医療保険のメリットです。
ただし、保障を増やせば保険料が高くなります。
年齢や家族のサポートなど状況に合わせて、選ぶようにしましょう。
引受緩和型医療保険を検討する
過去に大病をしたことがある、持病がある人でも医療保険に加入できる可能性はあります。
通常の医療保険よりも、加入要件を優しくした「引受緩和型医療保険」があるからです。
もちろん、引受緩和型医療保険は、病気のリスクが高い人が加入するので、保険料は高くなります。
保険料が高くなったとしても、万一の病気やケガに備えて医療保険に入ることを検討してもいいでしょう。
それに、数年経過すれば通常の医療保険に入りな直して、保険料を見直す機会もあります。
というのは、医療保険には「過去に病歴があっても、完治して5年経過すれば、加入できる」などの要件があるからです。
だから、取りあえず、引受緩和型に入っておいて、通常の医療保険に入れる条件になったら、見直しをすることもできます。
特約を付加して重い病気に備える
医療保険には、「入院で1日10,000円保障」のような基本契約と追加保障が選べる特約があります。
ガンと診断されり、脳卒中や心臓病になったら、一時金で100万円給付などの特約もあります。
重い病気に備えて、特約を付加することも検討しましょう。
医療保険に付加するおすすめ特約は?
医療保険の特約は、不必要なものを選んでしまっては意味がありません。
保険の営業マンの中には、自分の成績を上げるために、多くの特約を勧めてくることもあります。
よく分からないからと、言われるがまま契約してしまうと、保険料が高くなります。
よく勧められる4つの特約について、本当におすすめなのかをこれから解説します。
先進医療特約について
先進医療特約は、健康保険が適用されない治療のためにあります。
高額過ぎて、支払いが困難な治療でも、先進医療特約を付加しておけば、高額な治療を受けることができます。
先進医療特約は合計で2,000万円までなど、かなり高額な治療費まで保障してくれます。
先進医療特約を保険料が高くなりそうです。実は、毎月数百円程で付加することができます。
「受けたい治療をお金がないために、受けられないという」事態に備えるために、先進医療特約はおすすめです。
注意すべき点は、保険金が支払われるタイミングです。
先進医療の費用を先払いしてくれる保険会社もあれば、後払いの保険会社もあります。
後払いであれば、先に自分で先進医療の費用を準備する必要があります。
先進医療を付加するときは、いつ保険金が支払われるのを確認してください。
女性特約について
乳がんや子宮がんなど女性特有の病気に備えた特約もあります。
たしかに、保障は厚くなりますが、付加するかどうは保険料次第で考えて良いかもしれません。
なぜなら、女性特有の病気であっても、基本保障でカバーできる場合があるからです。
女性だから付加した方が良いと考えるよりも、基本保障の内容や他の特約で対応できるのではないかと検討することがおすすめです。
女性特約は保険料の支払いに余裕があれば、検討してみてください。
三大疾病特約について
三大疾病特約とは、がん・脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)・急性心筋梗塞に備えた特約です。
特約の内容は次のようなものがります。
- 1次金が受け取れる
- 入院日数が無制限になる
- 払込保険料が免除になる
三大疾病特約を付加すれば、保険料がかなり大きくなる可能性が高いです。
また、保険金支払われる条件も確認する必要があります。
60日ルールのように、脳卒中や心筋梗塞になって60日以上社会復帰が困難な場合ときに支給など厳しい場合があるからです。
付加すれば、三大疾病になったとき大きな味方になります。
こちらも基本保障で補うことができないかなどを検討して、付加するかどうかを決めましょう。
がん特約について
がん特約を付加すれば、
- がんと診断されたら保険金を受け取れる
- がんで入院したときの保険金が上乗せされる
- がんで通院したときに保険料が受け取れる
など保障が増えます。
がんは手術や抗がん剤治療などで治療費もかかるし、通常の日常生活が送れるようになるまでの日数もかかります。
なので、保障が手厚いほうが良いでしょう。
ただし、がんには「がん保険」という単体の医療保険もあります。
実は、がん保険の方が、医療保険よりもがんに特化しているため、保障が優れている場合があります。
例えば、入院や通院の日数が無制限など。
だから、「がんの備えはがん保険」、「その他の病気は医療保険」と使い分けることもできます。
がん特約を付加する前に、がん保険を検討するのもおすすめです。
医療保険おすすめ人気ランキング
ここでは、おすすめの医療保険を人気ランキングで紹介します。
特徴や保険料などをチェックしてください。
【1位】オリックス生命「医療保険 新CURE」
オリックス生命の「医療保険 新CURE」は、保険料がお手頃なのに保障のバランスがいいです。
1入院60日型の場合でも、7大生活習慣病で入院すれば120日、三大疾病では入院日数が無制限になります。
保険料の例
年齢・性別 | 月払保険料 |
30歳男性 | 1,531円 |
30歳女性 | 1,683円 |
40歳男性 | 2,166円 |
40歳女性 | 2,000円 |
50歳男性 | 3,165円 |
50歳女性 | 2,697円 |
保険料条件
入院給付金日額 | 5,000円 |
手術給付金 | 入院中10万円 外来2.5万円 |
先進医療特約 | あり |
プラン | 三大疾病無制限プラン |
保険料払込期間 | 終身 |
払込料免除 | なし |
保障対象入院日数 | 60日 |
【2位】三井住友海上あいおい生命「&LIFE 新医療保険Aプレミア」
三井住友海上あいおい生命「&LIFE 新医療保険Aプレミア」は、入院手術から介護認知症などが幅広い特約があります。
また、保険料の払込が免除される要件が幅広いです。
入院日数が4日以下でも、一律で5日分の保険金が受け取れるのが特徴です。
例えば、1日の入院で5,000円が給付される場合、2日間の入院でも、25,000円を受け取ることができます。
保険料の例
年齢・性別 | 月払保険料 |
30歳男性 | 2,023円 |
30歳女性 | 2,208円 |
40歳男性 | 2,558円 |
40歳女性 | 23,630円 |
50歳男性 | 3,388円 |
50歳女性 | 2,883円 |
保険料条件
入院給付金日額 | 5,000円 |
手術給付金 | 入院中10万円 外来2.5万円 |
先進医療特約 | あり |
保険料払込期間中 | 無解約返戻金型 |
保険期間・保険料払込期間 | 終身 |
【3位】チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」
チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」は、シンプルなプランに、特約を付加して自由に保険内容を設計できるのが特徴です。
シンプルなプランは、安い保険料で設定されているため、ニーズに合った特約を選ぶことができます。
ストレス性疾病による就業不能保障など、今の時代背景に合わせた特約もあります。
保険料の例
年齢・性別 | 月払保険料 |
30歳男性 | 1,757円 |
30歳女性 | 1,947円 |
40歳男性 | 2,392円 |
40歳女性 | 2,552円 |
50歳男性 | 3,502円 |
50歳女性 | 3,687円 |
保険料条件
入院給付金日額 | 5,000円 |
手術給付金 | 入院中10万円 外来5万円 |
先進医療特約 | あり |
特約 | 7大疾病延長入院給付 ストレス性疾病延長入院給付金 |
保険料払込期間中 | 終身 |
保障対象入院日数 | 30日 |
【4位】メットライフ生命「終身医療保険 フレキシィ S」
メットライフ生命「終身医療保険フレキシィS」は、介護や認知症など高齢化時代のニーズに必要な保障があるのが特徴です。
条件を満たせば、5年ごとに5万円の健康祝い金が支給されるなど、独自の保障もあります。
特約の中には要介護2以上と判定されると、100万円が支給されるものもあります。
例えば、一時金でリフォームなどの費用の一部に充てるといった使い方もできるでしょう。
保険料の例
年齢・性別 | 月払保険料 |
30歳男性 | 1,577円 |
30歳女性 | 1,632円 |
40歳男性 | 2,102円 |
40歳女性 | 1,957円 |
50歳男性 | 3,062円 |
50歳女性 | 2,592円 |
保険料条件
入院給付金日額 | 5,000円 |
手術給付金 | 入院中10万円 外来2.5万円(1回につき) |
先進医療特約 | あり |
保険料払込期間中 | 終身 |
保険期間・保険料払込期間 | 60日 |
【5位】はなさく生命「はなさく医療」
はなさく生命「はなさく医療」は、1入院で60日、120日が保障対象ですが、8大疾病や3大疾病を無制限にできる特則も用意されています。
また、生活習慣病の保障範囲も広いです。
例えば、心疾患は、急性心筋梗塞だけでなく、狭心症、不整脈、心不全も含まれます。
※特則とは、特約と同様に保障を厚くするものです。
ただし、保険料が別途かからない、途中で付けたり外したりできないなど特約と違いがあります。
保険料の例
年齢・性別 | 月払保険料 |
30歳男性 | 1,444円 |
30歳女性 | 1,519円 |
40歳男性 | 2,024円 |
40歳女性 | 1,769円 |
50歳男性 | 2,984円 |
50歳女性 | 2,354円 |
保険料条件
入院給付金日額 | 5,000円 |
手術給付金 | 2.5万円、5万円、10万円、25万円 |
先進医療特約 | あり |
放射線治療給付金 | 5万円 |
保険料払込期間 | 終身 |
保障対象入院日数 | 60日 |
入院支払日数無制限特則 | なし |
おすすめの保険窓口で無料相談しよう
これまで説明したきように、医療保険といっても、多くの保険会社が多種多様な医療保険を販売しています。
おそらく、あなただけで医療保険を選ぼうとすれば、かなり苦労するかもしれません。
そんなときに、利用して欲しいのが無料相談できる保険の窓口です。
ここでは、保険の窓口について、解説します。
保険相談の窓口に相談する必要性
医療保険に入るときは、保険窓口で無料相談をするようにしましょう。
なぜなら、医療保険は一人一人の生活スタイルでどのようなプランが相応しいのかが決まるからです。
例えば、独身の場合、病気やケガで長期間入院したとき、収入ダウンが考えられます。
会社員は「傷病手当金制度」などで収入がゼロになることはありません。
しかし、収入が減ることは避けられません。
そんなときに、収入を保障してくれるような特約を付加するのもあり得るでしょう。
逆に、結婚して共働きであれば、収入保障のような特約は必要ないかもしれません。
パートナーの収入で生活費を補えることもあるからです。
だから、あなたの生活スタイルを見直して、ニーズに合った医療保険を選ぶことが、大切です。
保険相談の窓口であれば、あなたの状況をヒアリングして、無駄のない最適な提案をしてくれるでしょう。
保険相談の窓口はどこにある?
保険相談の窓口は、ショッピングモールや商業施設などのテナントに入っていることが多いです。
インターネットでも探すことができるので、近くに保険相談窓口がないか調べてみましょう。
基本的に、相談は予約制になっていることが多いです。
相談時間は1時間から2時間程設定しているからです。
予約は電話やインターネットからできます。
また、あなたの自宅に訪問して、保険相談をしているとこもあります。
わざわざ、ショッピングモールに行く手間がないので、便利です。
さらに、昨今の状況を鑑みて、インターネットを使ってオンラインで無料相談をしてくれるところもあります。
オンラインであれば、自宅に人を上げなくても良い、窓口まで行く必要がないなど、メリットが多いです。
保険相談の窓口の選び方は?
保険相談の窓口は、あなたの話をよく聞いてくれて、中立的な立場で保険の提案をしてくれるところを選びましょう。
無料相談と言いながら、保険料が高い、ニーズに合っていない保険を勧めてくるところもあります。
あなたの為でなく、自分たちの利益を優先するような窓口もあるので、気をつけてください。
良い相談窓口を見つけるコツは、
- ファイナンシャルプランナーの資格を持っている相談員なのか
- 口コミや評判が良いか
- 「押し売りない」、「しつこい勧誘はしない」など窓口の基本方針
を確認することです。
口コミはインターネット等で調べることができます。
資格や相談窓口の基本方針についても、相談窓口のホームページにしっかりと記載がされています。
これらをチェックして、相談窓口を選ぶようにしてください。
おすすめの保険相談はどこ?
多くの保険相談窓口があるなかでおすすめなのは、「保険見直しラボ」です。
保険見直しラボは、総合保険代理店である株式会社Jリスクマネジメントの中にある部署の一つです。
おすすめの理由は、次の3つです。
- ファイナンシャルプランナーの資格を持ったベテランの相談員
- 納得出来るまで親身に相談に乗ってくれる
- オンライン相談も可能
保険見直しラボは業界経験が10年以上あり、資格を持っている相談員が多いので、保険のことにも詳しいです。
会社の利益を優先して、ニーズに合わない保険を勧めるようなことはないです。
基本的に相談が1度で終わることはありません。
最初に、あなたのことを詳しくヒアリングして、あたなの状況を確かめることがスタートします。
2回目の相談では、ヒアリングしたことを踏まえて、最適だと思われるプランをいくつか提案してくれます。
提案を聞いて、医療保険に加入しないかはあなた次第です。
無理に加入を勧められることはありません。
このような流れなので、本当に納得した上でどうするか決めることが可能です。
保険見直しラボは、あなたの自宅へ訪問して相談が基本です。
それに加えて、オンラインでの相談もできるようになっています。
保険の相談窓口は、複数の会社の話を聞いてみるのが理想です。
手始めに、保険見直しラボで相談を始めてみてはいかがでしょうか。
おすすめの医療保険は?|まとめ
おすすめの医療保険は、一人一人違ってきます。
だから、あなたの仕事、家族、過去の病歴、ライフスタイルなどをもう一度振り返ってみて、ニーズにあった医療保険を選びましょう。
それから、職場にやってくる保険の営業マンの勧めで、よく分からないまま保険に入るのは、避けた方がいいです。
不要な特約が付加されて保険料が高い可能性もあるからです。
また、友人知人が保険が保険の営業をしているから、頼まれて入るのもおすすめしません。
自分の営業成績をあげることが目的で、本当にあなたに最適なプランとは限らないからです。
おすすめの医療保険を見つけるには、保険相談窓口でよく相談をするのが、良いです。
それが、保険料の節約にもつながります。
そして、いざというときの安心になります。
- 医療保険があれば、貯金が少なくても病気に備えられる
- 医療保険があれば、年末に税金が戻ってくることもある
- 特約は先進医療特約がおすすめ
- 保険無料相談を利用して、ベストな医療保険をみつけよう