興味がある人も多いのではないですか?
しかし、珍しい野菜や有機野菜・工場野菜まで、インターネットでは普段スーパーでは買えないような野菜を買うことの出来るんですよ。
今回の記事では、みなさんが考える野菜のネット通販の不安や疑問を解消できるように、野菜の通販に関する基本的な知識から、野菜を売りたい人向けの情報まで、様々な視点から野菜のネット通販を見ていきます。
野菜のネット通販についてよく知っていけば、先ほどのような不安もなくなり、野菜購入の選択肢も広がるでしょう。
ネットでの野菜通販について様々な事を知って、ぜひ有効活用してみましょう。
- インターネットを使って野菜を買う方法を紹介します。
- インターネットで上手く野菜を買うコツとは?
- 通販の野菜の安全性と様々な野菜の販売方法を紹介!
- 野菜を売るための注意事項とおすすめの方法を解説します。
- ミールキット初心者には、初回お試しコースのあるらでぃっしゅぼーやがおすすめ!
- 冷凍食材ならnosh(ナッシュ)もおすすめ!
- 新鮮な野菜を通販したいなら大地を守る会でお試し野菜セットを購入してみては?
ネットで野菜を買いたい!どんな方法があるの?
冒頭で述べたように、多くの人は「野菜が好き」でありながらもほとんどがスーパーや八百屋でしか買い物をした事がないのです。
やはりネットで買うとなると鮮度や品質面で不安があるのでしょう。
実際に買いたいと思っても、どこで買えばいいのか分からない、ということもあるかもしれません。
ですが、以前と比べて流通も良くなり野菜のネット購入は鮮度を保って配達する事が可能になってきています。
ネットで野菜を買う方法はいくつもありますので、その中から3つ方法を提案しましょう。
食料品宅配業者を利用する
まずは生協などの食料品宅配業者を利用する方法です。
野菜のネット通販となると、送料や手数料が心配ですが、大手の食料品宅配業者などは自社便を持っている場合も多く、そのような業者であれば送料も0円〜200円程度とかなり安く抑える事ができます。
野菜の宅配で代表的な宅配業者を3つご紹介します。
オイシックス
オイシックスは元々、野菜の宅配からスタートしたサービスで、1,000件以上の農家と契約した野菜・フルーツ・米をはじめとして日用品まで揃う食料品宅配業者です。
安さの面では同業者のコープデリやパルシステムには負けますが、【子供に安心して食べさせられる】事を安全基準に掲げており、無農薬を目指して出来る限り減農薬で野菜の栽培を行っています。
配送は指定日にヤマト運輸で届けられ、3,000円以内の購入なら地域によりますが、600〜800円の送料がかかります。
ミールキットなどもあり、味もとても美味しいと評判で、野菜以外の面でも評価が高い宅配業者です。
パルシステム
【より良いものを、適正価格で】というコンセプトを掲げている食料品宅配業者がパルシステムです。
そのコンセプトだけあって、価格は他の野菜宅配サービスと比べても比較的安く、尚且つ安全面でも配慮されているという良いところどりな業者なのです。
また自社便を持っているため配送料も198〜220円と安く利用できるので価格面で抑えたいという方におすすめの業者となります。
パルシステムの野菜は完全無農薬ではないものの、基準をクリアした有機野菜の与えられるJASマークがついている野菜もありますので、表示を見て安全な野菜を選ぶ事ができますね。
大地を守る会
大地を守る会の野菜は、有機野菜・無農薬率がなんと圧倒的な88%で大手の宅配サービスの中では群を抜いて食の安全性への基準が高くなっています。
また、他の宅配サービスと比べて、母の日・父の日・クリスマスや年末年始など、イベント毎の特別な商品が充実しているのも特徴と言えるでしょう。
有機野菜だけでなく無添加の惣菜、環境に配慮した雑貨なども取り扱っています。
送料は自社便なら352円〜、ヤマト便なら1,078円〜となっており、地方追加料金もかかるので他のサービスと比べ得ると高めです。
高くついても安心・安全な野菜をネットで買いたいという方にはおすすめの宅配サービスです。
ネットスーパーを利用する
アマゾンフレッシュ、イオンネットスーパー、楽天西友ネットスーパーなどのネットスーパーを利用するのも、ネットで野菜を購入する一つの手段です。
ネットスーパーはポイントが貯まったり、ウェブ・アプリで簡単に注文できたり、配送日時が指定できたりと、食料品宅配サービスとはまた違った良さがあります。
商品も豊富で普通にスーパーで買い物するような感覚で買えるのが魅力的ですね。
不在時に保冷BOXで届けてくれるか、いくら買うと送料が無料になるのか、などと言った点で比較し、使いやすいネットスーパーを見つけるとよいでしょう。
代表的なネットスーパーの特徴を表にまとめました。比較の際、ぜひご活用ください。
アマゾン フレッシュ |
イオン ネットスーパー |
楽天西友 ネットスーパー |
|
---|---|---|---|
最低 注文金額 |
4,000円 | 700円(税別) | 不明 |
配送料 | 390円 ※アマゾンフレッシュ会員は無料 |
300円(税別) | 330円(税込) |
配送料 無料条件 |
1万円以上購入 | 7,000円以上購入 | 一定額以上購入 ※日によって異なる |
野菜の種類 | 34種類 | 62種類 | 48種類 |
留め置き | ✖️ | ◯ | ◯ ※配達時在宅の必要あり |
入会金 年会費 |
無料
✳︎アマゾンフレッシュ会員は |
無料 | 無料 |
アプリ | ◯ | ◯ | ✖️ |
当日配送 | ◯ | ◯ | ◯ |
いずれも当日配達可能で会員費は無料(アマゾンフレッシュ会員を除く)なので利用しやすいですね。
野菜の種類が一番多いのはイオンネットスーパーで62種類でした。
野菜をメインに購入したいと言った方はイオンネットスーパーを選ぶと良いかも知れません。
メルカリやフリマアプリを利用する
野菜をネットで買う方法の一つとして、メルカリなどのフリマアプリを利用するという方法もあります。
傾向として、メルカリは5〜10kgからと大量に箱ごと売っているケースが多く、ラクマというフリマアプリでは色々な種類の野菜を詰め込んだ野菜セットがメインとなっています。
ヤフオクでもデコポンやみかん等の柑橘類から、じゃがいもや玉ねぎ等基本的な野菜が売り出されています。
会員登録すれば簡単に購入する事ができ、送料も出品者負担での価格となっていることも多いです。
産地もちゃんと記載されていますし、無農薬の記載があるものも多いので、フリマアプリで野菜を買うというのも意外と狙い目かも知れません。
ネットの野菜通販で安いのはどこ?
ネットで野菜を購入する方法がいくつか分かった所で、もちろん気になるのはその価格ですよね。
普段スーパーで買い物をするかのように、ネットでも気軽に野菜を買う事が出来れば便利ですね。
ここではそんな要望に応えるべく、ネットで野菜を安く買う方法をご紹介していきます。
安い宅配業者を利用する
ネットで安く野菜を購入する方法として、まず一つは安い宅配業者を利用する方法です。
ここでは安く野菜が買える食料品宅配業者を3社紹介します。
コープデリ
安さと言ったら、まず紹介したいのが生協系の宅配業者であるコープデリです。
コープデリの商品価格はスーパーとほぼ同じという、食品の宅配業者の中ではかなり買いやすい価格で野菜を提供しており、送料も0〜200円と安いので、わざわざスーパーへ買いに行く時間と手間を考えると、かえってお得なのではないかと思います。
品質・安全性についてはそこまで高い基準ではないものの、農薬残留検査を行うなどして一定の品質管理はされています。
スーパーで買い物する感覚で利用したい人におすすめな宅配業者です。
パルシステム
パルシステムは先ほどもご紹介したように価格と品質のバランスが取れた宅配業者です。
完全に無農薬の野菜のみを扱っているわけではありませんが、農薬削減に努めており、使用している添加物も限定的となっています。
安全性はスーパーよりも気を遣っていると言えますから、安心を買っていると思えば総合的には安い業者だという事が言えます。
生活クラブ
生活クラブで取り扱う野菜は全てアースメイドと呼ばれ、減農薬・化学肥料も極力不使用の安全度の高い野菜となっています。
コープデリ、パルシステムに比べると若干高いのですが、オリコン顧客満足度で【食の品質・鮮度】【食の安全性】【信頼度】及び【総合】で1位を受賞しているほど消費者からの支持が高い宅配サービスなのです。
価格も安すぎはしないものの、「オイシックス」や「らでぃっしゅぼーや」といった、他の宅配業者に比べると安く買えるので続けやすい価格となっています。
ですが、出資金を毎月1,000円ほど追加しなければならない決まりがあるので、商品価格以外にかかる費用があります。
退会時には返金されるので貯金のつもりで出資しても良いかも知れませんね。
訳あり野菜を買う
野菜をネットで安く買う方法として、訳あり野菜を買うという方法もあります。
サイズが大きすぎたり、逆に小さかったり、多少傷ついてしまって売りに出せない、そんな見た目は悪くても品質には問題ない野菜を安く買えればお得ですよね。
訳あり野菜を買えるサイトは、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazon・メルカリ・ラクマなどたくさんあります。
サイトにアクセスして【訳あり 野菜】などで検索するとたくさんヒットするのでその中から欲しい野菜を探してみてください。
こちらも、5〜10kgと大量に売り出している場合が多いので、家族がたくさんいる方だったり、近所付き合いがあってお裾分けできるような方に向いており、一人暮らしや夫婦二人世帯などだと食べきれない可能性が高いです。
中には採算度外視で出品されている場合もあったりするので、ぜひ掘り出し物を見つけてみてください。
農家から直接買う
最後はネットを介して農家から直接野菜を買うという方法です。
業者を挟まずにやり取りすれば、中間マージンを取られずに済むため、比較的安価に野菜を手に入れる事ができます。
そんな農家と直接やりとりができるサービスをご紹介します。
OWL
OWLとは、全国の自治体公認生産者から直接野菜を買えるサービスで、農家と消費者を直接結んでいるので高品質な食材がお手頃な価格で手に入るサービスです。
会員登録して食材・産地などで検索すると該当の商品がHITするのでそこから欲しい野菜を選ぶだけ。
注文前や届くまでの間に生産者とコミュニケーションが取れる【トーク機能】があるので、個別で相談だったり食材に関する質問ができるので安心して買う事ができます。
食べチョク
食べチョクとは、全国2,800件以上のこだわりを持った農家や漁師から野菜をネットで取り寄せできる全国No.1のECサイトです。
こちらもOWLと同様、生産者から直接届くので新鮮で美味しい野菜を買う事ができます。
日頃流通しない珍しい野菜であったり、限定の商品なども合わせて12,000点以上の商品が出品され、その品揃えはかなり豊富といえるでしょう。
また、生産者自身で値付けが出来るシステムにより、野菜を買うことによって農家さんを支えることもできます。
スマホアプリもあるので、PCを使わなくても片手で注文できてとても楽ですね。
ポケットマルシェ
ポケットマルシェとは、全国の農家、漁師の方と直接やりとりしながら食材を買えるオンラインの産直市場のようなサイトです。
【エリアから探す】・【カテゴリから探す】と、商品の探し方が分かれていて、買いたい地域がある人はエリアを、野菜を買いたい人はカテゴリから野菜を選んで商品を探す事ができます。
生産者と直接やりとりができるため、美味しい調理方法を教えてもらえたり、疑問や不安な声を直接届ける事ができます。
こちらもスマホアプリに対応しているので忙しい中でも片手間で注文する事ができて便利ですね。
野菜のネット購入で人気のサイトを紹介
ネットで野菜を買う方法や安く買うための秘訣をご紹介してきましたが、そもそも野菜ネット通販とはどういうものなのでしょうか。
野菜ネット通販の基礎から選び方、どの通販が人気があるのかまで、さらに深堀りしていきたいと思います。
野菜のネット通販の特徴
野菜のネット通販の特徴といえば、なんと言っても有機野菜を中心に扱っているという事です。
加工食品や化学調味料を使った食品などは少なく、総合的な面で見れば品揃えはそこまで豊富とはいえないかも知れません。
『ネットだとなんだか不安』と言う声も多いのですが、逆にネットで野菜を買う方が環境や品質に配慮した食材を買えるとも言えるのです。
野菜のネット通販では、もちろん単品購入できるものもありますが、野菜セットで売られているものが多く、セットの方が割安だったりするのでセットを利用するのも賢い手だと思います。
定期便などもあるので、日常的にネットを利用していると言う方は、定期便のある食べチョクや坂ノ途中などを利用すると良いでしょう。
野菜のネット通販の選び方
それでは、数ある野菜のネット通販の中からどうやってサービスを選べばいいのでしょうか。
安全性の高さを選ぶなら大地を守る会、価格と品質のバランスを取るならばパルシステム、農家と直接やりとりしたいのであればOWLやポケットマルシェなどとどこを重視するかによって選ぶと良いかと思います。
コープデリなどは、品揃えも豊富で価格も安くて良いのですが、安全面に関して『農薬などは生涯食べ続けて問題にならない量であれば良い』と言う考え方なので、無農薬・減農薬と言う意味では少し意識は低いのかも知れません。
他にも野菜が本当に美味しいと評判のオイシックスや、全ての商品が有機野菜のビオ・マルシェなどがあります。
ここでは紹介し切れない程たくさんサービスがありますので、野菜の取り寄せに関して紹介している野菜の取り寄せサービスを紹介!安くて美味しいのはどれ?の記事もぜひ参考にしてみてください。
おすすめの人気野菜通販3選
そんな沢山ある野菜ネット通販サービスの中で、人気のあるサービスを3つご紹介したいと思います。
ココノミ
有機野菜のみを取り扱っているココノミ は、届いた野菜を評価できる事が特徴で、評価や消費者の好みを指標にしてユーザーの好みを学習し、おすすめの食材を提案してくれる機能もついています。
初回は自分が選んだ野菜を12品登録。
2回目以降は、1品単位で好きな食材を注文可能となっており、お届けは週1回。
前回注文した野菜が次回以降自動でカートに入るようになっており、購入確認のメールも届くため、要らない野菜はそこでカートから外したりして調整する事が可能です。
ビニールハウスなどを使用しない露地栽培を採用しているため、自然の光をたっぷり浴びて育った美味しい野菜を買う事ができます。
価格は決して安くはないのですが、食材の品質から見ると高すぎず、利便性も良いところが人気のポイントのようです。
食べチョク
食べチョクは、ネットを介して生産者から直接野菜を買うことのできるサービスです。
美味しい食べ方から購入の相談まで農家と直接やりとりでき、また品揃えも豊富な点で人気なようです。
お米や加工品まで品質保証がついているので、万が一何かあった時もしっかり対応してくれて安心です。
産地や栽培方法などで検索した野菜を購入し、お届け日時を指定すると選んだ日時に届けてくれます。
また、定期購入も可能で、毎週・隔週・4週に一度など選ぶ事ができ、配送予定日の4日前までに連絡しておけばキャンセルもできるので、使いやすさの面でもメリットがありますね。
生活クラブ
生協系の宅配サービスで実店舗も展開しており、その品質評価はとても高く、数ある宅配サービスの中でもトップクラスなのが生活クラブです。
注文はカタログかネット注文が選べ、1品から注文する事ができます。
オリジナル商品もこだわっているものが多く、配達員さんも組合員なので配送の時におすすめ商品を教えてくれるなどといった交流も生協ならではです。
ただ、出資金を毎月1,000円ほど増資していく必要があるので地味な出費になります。
退会時に出資金は返却されるので貯金代わりで積み立てておいても良いですね。
ネット通販の野菜は安全?
野菜のネット通販では有機野菜や無農薬が中心となっていることは既に述べたかと思います。
では、『有機野菜とは?』『無農薬とは?』意外と分かっていそうで理解していない部分があるかも知れません。
そんな基礎的な知識から、ネット野菜通販の安全性についてお話しましょう。
有機・無農薬・減農薬野菜とは
有機野菜と言うとなんだか身体に良さそうだし、無農薬だと思っている方も多いのではないでしょうか。
有機野菜とはまず、農林水産省の定めた一定の基準を満たした野菜のことで、必ずしも無農薬と言う訳ではないのです。
また、減農薬とは通常の栽培方法に比べて化学合成農薬を半分以下に減らして化学合成肥料は使用しないと言う栽培方法で、有機野菜のような認証制度はありません。
安全基準について
では、有機野菜にはどのような基準が設けられているのでしょうか。
大まかにまとめると、
『化学的に合成された肥料や農薬の使用を避け、環境に良く、持続可能な農業を行いましょう』
と定められています。
ですが、一部(遺伝子組み換えでない)農薬の使用は認められているため、有機野菜であっても農薬を使用している場合もあるのです。
現在は消費者への誤解を避けるため、無農薬・減農薬などの表示は原則として禁止されています。
代わりに【特別栽培農産物】と言う名称に統一されており、その基準は全く農薬を使用しないと言うものではないのです。
農薬による恩恵も大きく、無農薬での栽培はとても難しいことから、一定の農薬使用への理解も必要なのかも知れませんね。
とは言え、国が定めた基準より厳しい基準を自ら課しているサービスもあるため、安全面で不安な方はそういったサービスで野菜を購入すると良いでしょう。
>>>らでぃっしゅぼーやでお試しセットを購入してみる!<<<
有機・無農薬・減農薬野菜が買えるサイト
ミレー
ミレーは、有機JAS認定を受けた野菜を取り扱っており、先ほど紹介した【特別栽培農産物】の表示がなされた野菜を販売しています。
表示も見やすく生産者や栽培方法が記載されていて、顔写真などもあり安心感は抜群です。
注文から配送まで2〜3日程度と、他の宅配業者に比べて早いのも特徴で、そのため鮮度を保たれた野菜を手に入れる事ができます。
品揃えも野菜だけではなく加工品や生パスタやパンなど豊富なラインナップで買い物を楽しむ事ができます。
ナチュラルハーモニー
農薬・有機肥料が一切不使用で作られた、自然栽培の野菜と調味料などを取り扱っているサイトです。
野菜セットは一人暮らし用のSセット・Mセット・Lセットと3種類から選べます。
他にもお米やフルーツセットなどが選べるようになっていますが、商品数は豊富とは言えず、厳選された食材を少数取り扱っていると言うイメージです。
購入するには入会する必要があり、入会前に野菜かお米のお試しセットを頼んでからプレ入会を経て会員になる必要があります。
ビオ・マルシェ
こちらも有機JAS認定を受けている作物のみを取り扱っているサービスで、全国各地のオーガニック野菜を販売しています。
定期宅配の形をとっており、野菜セットはその時期の旬な食材を集めて送って貰えるので、その時一番美味しい食材が食べられると評判です。
会員制で週1回のお届けとなっており、入会金が2,000円、年会費が5,000円かかります。
野菜セットの中身はお任せとなるので、個別で買いたい人にはあまり向いていないかも知れませんが、安心できる野菜を定期的に購入したいといった人にはおすすめのサービスでしょう。
フリーズドライの野菜をネットで買おう!
保存に便利なフリーズドライの野菜を食べた事がありますか?
ある人もない人も、日常的に取り入れていると言う人は少ないのではないでしょうか。
ここではその利便性や栄養価をご紹介していきます。
フリーズドライの野菜ってとても便利!?
フリーズドライは-30度で凍結させたものを真空で乾燥させて作られる食品で、フルーツのようにそのまま食べられる物からお湯で戻して食べるものもあります。
フリーズドライというとインスタント食品を想像される方も多いかと思うのですが、野菜単品のフリーズドライも存在しており、ちょっとした一品料理やアウトドアでの持ち運びなどにも適していてとても便利な食材です。
長期保存でき、防腐剤などの添加物が少なくて済むので健康面でも安心ですね。
フリーズドライ野菜の栄養価は?
天日干しなどの乾燥方法だと熱によってビタミンなどの栄養価が抜けてしまうのですが、フリーズドライは熱を加えずに真空で乾燥させるので栄養を失う事なく食べる事ができます。
ドライフルーツなどは水分が抜けている分、栄養がぎゅっと詰まっていて身体にも良いので積極的に摂取したいですね。
フリーズドライ野菜が買えるサイト
アスザックフーズ株式会社 オンラインショップ
スープや総菜などのインスタント食品から、キャベツ・ネギ・根菜類などの野菜まで、幅広いフリーズドライ食品がネットで買えるサイトです。
大根・三つ葉・かぼちゃなどが人気があるようです。
食材の購入ページには、一緒におすすめの食べ方なども記載してあるので実際に食べる際の参考にもなりますね。
アスザックフーズ以外にも、楽天市場で【フリーズドライ 野菜】や【乾燥野菜】などで検索すると、たくさんフリーズドライの食材がヒットしますので、そちらから探されても良いでしょう。
工場野菜をネットで買ってみよう!
野菜をはじめ、米・フルーツなどの農作物は台風・雨・暴風などの天気によって出来具合が左右されます。
そこで注目されているのが、植物工場で出来た工場野菜なのです。
新しい農業の形【工場野菜】とは?
温度や湿度を適切に保ち、屋内で農作物を生産する工場を【植物工場】と言います。
天候などに左右されずに安定して農作物を供給する事ができるので、大きな価格が高騰するようなこともなく、決まった生産量を確保できる栽培方法です。
蛍光灯やLEDを使って栽培する【完全人工光型】と、太陽光をベースとして人工光も補助的に使う【太陽光利用型】に分けられます。
工場野菜のメリットとは?
そんな注目を集めている工場野菜ですが、どんなメリットがあるのでしょうか。
屋内での管理のもと生産されるため、害虫の影響をうける心配がないため農薬を使う必要がないということ。
先ほども言及しましたが、天候に左右されずに安定的に供給できるため値崩れがないということ。
農薬も使用しておらず、清潔な状態で育てられているので、『洗う必要がなくそのまま食べられる』などといった事がメリットとして挙げられます。
また、適した温湿で育てられた野菜はえぐみもなく味も美味しいという評判もあります。
植物工場で作った野菜が買えるサイト
植物工場で作った野菜はまだまだ維持費などが掛かり、赤字である工場も多いとされており、これからの発展が期待されている分野でもあります。
ネットで買える工場野菜というのもまだまだ少ないのが現状ですが、そんな中でも、食べチョクの「大剛 伏見工場」、三重県の「植物工場 伊勢菜園」、福井県の「グローアンドグロー」などがインターネットで植物工場で作った野菜を取り扱っています。
他にはCreemaというクリエイターのサイトで有限会社中川産業の運営している「健康野菜村」なども植物工場で栽培したラディッシュ・レタスを販売しています。
また、インターネット上での販売ではないのですが、プランツラボトリー株式会社が運営している「LEAFRU」という、植物工場で作った野菜専門の八百屋があり、店頭のみでなく一部西友などの小売店でも工場野菜を販売しています。
関東県にお住まいの方はぜひ注目の工場野菜をお買い求めになってはいかがでしょうか。
ネットで野菜を売ってみよう!
これまで野菜は産直市場などを除けば、農家から直接買うのではなく農協など業者を介して買うのが一般的でした。
ですが、この記事でもご紹介したOWLや食べチョクのように、農家と消費者を直接結んで野菜を購入するという方法がだんだんと広まってきつつあります。
実際に、直接野菜を販売してみたいと思っておられる方も多いのではないでしょうか。
では実際に野菜を売る方法や、注意すべき点などをまとめました。
誰でも売れるの?許可は必要?
結論から申し上げますと、ネットで野菜などの農作物を販売するのに許可は必要ありません。
お店を始めるとなると営業許可などが必要なイメージですが、ネットで野菜を売るのは誰でも許可なしにすぐ始めて良いのです。
野菜をネットで販売できるサイト
野菜をネットで販売する方法をご紹介すると
- 自社HPを作る
- 大手ECサイトを利用(Amazon、楽天、Yahooなど)
- フリマアプリを利用(メルカリ、ラクマなど)
- 産直アプリを利用(OWL、食べチョク、ポケットマルシェなど)
などがあります。
メルカリやラクマなどはスマホアプリで写真を撮って簡単に出品できるため、手軽にはじめたい方におすすめです。
また、自社HPは本格的に始めたい方、作物への思いや理念などを掲載したい方に向いているでしょう。
大手ECサイトは利用者も多いという点ではメリットがあるかも知れませんが、アマゾンフレッシュなど独自で食材を販売しており、個人販売よりはそちらへ消費者が流れてしまう可能性もあります。
食べチョク・OWL・ポケットマルシェもスマホアプリがあるので(OWLは出品者専用のアプリ)、スマホで気軽に検索して買ってもらいやすいですし、メルカリなどと違って野菜の通販専用なので他の商品に埋もれにくいというメリットもあり、意外と狙い目かも知れません。
趣味程度に気軽に出品したいのか、本格的に利益を出して運営したいのか、目的などに合わせてご自身にあった出品方法を見つけてください。
気をつけておくポイント
野菜を販売するには無許可で誰でもできるとはいえ、いくつか気をつけておくべきポイントはあります。
まず、自身で開設したホームページなどで野菜を販売する場合は、【特定商取引法に基づく表示】を記載する必要があります。
なんだか難しそうですが、販売業者名や連絡先などの定められた項目を記載すれば良いだけです。
また、顧客情報を5,000件以上扱う場合にはプライバシーポリシーを記載する必要があります。
スタート時点で5,000人もお客さんがいるということはなかなかないと思いますので、まずは販売して見て後々整えて行けば良いでしょう。
また、加工品を販売する場合には保健所への届出をして許可を得る必要があり、原材料名などを記載した食品ラベルを貼らなければなりません。
詳しくは厚生労働省のサイトから保健所の問い合わせ先が調べられますので、直接確認して見ましょう。
まとめ
ネットで野菜を通販するには、多種多様な方法と色々な種類の野菜があることをお分かり頂けたでしょうか。
コロナ禍でスーパーなどへの買い物も控える人が増えている中、野菜のネット販売はこれからも成長していく可能性は高いでしょう。
また、記事の中で紹介したように農家から直接野菜を買えるサービスなどを利用すると安心感が得られるだけでなく、農家自身が値付けをする事ができるので農家を支える事にもなるのです。
ただ安く買えれば良いというだけでなく、自分たちが美味しくて安全な食品を手に入れられるためにも、野菜を買うことで生産者を支えるという意識も持ちたいものですね。
また植物工場のような比較的新しい農業の形も発展してきています。
食は、私たちの日常に直結した大切なことなので興味を持ち、正しい知識を得てネットをうまく活用しながら美味しくて健康的な食生活を送る事ができれば理想的ですね。